2012年01月03日

昨日から「iPod Touch」の「脱獄」作業を進めています。

「脱獄:Jailbreak」とは、Appleの承認のないアプリケーションをApple端末上で動作可能にすること。

JailBreak自体はそれほど難しくありませんが、問題発生時のリスクを伴うとのこと。

さて、JailBreakの手順は他のサイトに譲るとして、JailBreak後に可能にしたことを書いていきたいと思います。

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まず、ロック解除画面をご覧ください。

通常、ロックの解除時はキーボードでパスワードを入力しますが、

ここではAndroid風に9つのポイントをつないだ線を

パスコードとしてそれを入力することでロックを解除します。

これを可能にするアプリケーションは「AndroidLock XT」です。

さらに、上部ではバッテリーパーセンテージを表示しています。

これは後ほど紹介する「SBSettings」の機能です。

また、 ロックマーク、画面の向き固定マークを非表示にしています。 

これは「CleanStatus」の機能です。


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次に、通常のSpringBoard。

まず、「Cydia」は、「脱獄アプリ」を入れるためのアプリ。

App Storeに似た感じです。色を変えてあります。(通常は茶色)

上部では「StatusBarCustomClock4」で日付を表示しています。

また、下部の「Dock」と呼ばれるバーでは、「ScrollingBoard」を利用して

通常表示できない音楽再生コマンドを表示させ、

ワンスクロールで再生・停止をコントロールできます。

さらに、PCでアプリ内のファイルにアクセスし、

「Twitter」のアイコンを公式と違う感じにしてみました。


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「ScrollingBoard」ではこんなこともできます。

通常フォルダに入るアプリケーションは12個まで。

ただ、もっと入ればいいのに...と思うこともしばしば。

そこで、フォルダ内で縦のスクロールを可能にし、

結果的に12個以上のアプリをフォルダに入れられます。

スクロールバーの表示の有無やバウンド効果まで設定できます。

 「ScrollingBoard」では、Dockに株価や天気のウィジェットを追加でき、

使い方によっては簡単に情報にアクセスできます。

なにかと便利なアプリです。


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最後に、「SBSettings」です。

上部のバーを左右になぞるとメニューが出てきます。

ここではWi-FiやBluetooth、機内モードなどを簡単に設定でき、

メモリの空き容量やIPアドレスなどの情報も確認できます。

さらに、アドオンを追加することで多くの設定をここで行うことができます。

ここではシャッター音のOn-Offfを切り替えるアドオン、

「ShtterSound Togggle」を導入しています。 

並びやデザインは自由にカスタマイズできるのも強みです。

設定画面を開くのが面倒、重いといった悩みが解決します。


いかがでしたでしょうか。なかなか便利になりました。

脱獄者の中には大きくメニューのデザインを変えたり、ついにはAndroidを導入する、なんていう方も。

iPhoneであればSIMフリーにしたり、モバイルルータとして使えるようにするアプリもあります。

「脱獄:JailBreak」は「補償対象外」になる一方で、それ以上の利益を生むのかもしれません。



書き忘れてました。

iOS5になってプリインストールされている「NewsStand」

一部では「使わない上に、フォルダに入らない」といった声もあります。

そこで、「NoNewsIsGoodNews」。タイトルに笑ってしまいますが...

NewsStandを消すためだけのアプリです。正確には非表示にしているだけです。

同様に、「SBSettings」では、「株価」「天気」といったプリインストールの使わないアイコンを非表示にできます。

こうすることで非常にすっきりした感じになります。

JailBreakしたらお試しあれ。

3T Robotthreet_robot at 17:48│コメント(0)トラックバック(0)Privacy │

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