labview
2011年08月19日
以前にもご紹介した、LabVIEW for LEGO MINDSTORMS が販売を開始していますが、
使い勝手はどうなんでしょう。上の動画から考察してみます。
まず、NXTを接続すると表示可能になる「Schematic Editer」。
ここではNXTに接続されたセンサ・モータを一括で管理できます。
例えば、ロボットの左側に付けられた光センサーを、「Left-Light」といったように名付けることもできます。
ただ、HiTechnic社以外のサードパーティ製品が選択できるかはわかりません。
次にプログラム画面ですが、アイコンを使用するのでかなり簡素なものです。
単純なプログラムでは、かなり見やすくプログラムを作れるのではないかと思います。
ただ、ROBOLABユーザーにとっては「開始・終了」が無いのは非常に分かりにくいかもしれません。
また、ループの仕方なども慣れるまでは面倒かもしれません。
LabVIEWの強みは何と言ってもPCとの連携ですので、
NXTをプログラムするだけであればROBOLABや他のC環境のほうが使いやすいかと思います。(RobotC推奨!)
逆にPCと連動するプロジェクト、例えばスキャナーなどでは、LabVIEWはかなり有用でしょう。
LabVIEWで視覚的にNXTをコントロールするのも良いかもしれませんね。
(問題は販売しているところが非常に少ないということです・・・)
2011年04月21日
アイコンでロボットをプログラムをするプログラミング言語のLabVIEW。
Data Viewer – data-logging and analysis
火星探査で活躍したことで有名です。
さて、そんなLabVIEWですが、それにNXT Add-Onを入れることで、LEGO NXTのプログラムをすることができました。
しかし間もなく、「NXT用の」LabVIEWが発売されるそうです。
いくつかの新機能が追加されたようです。英語をそのまま引っ張ってきますと…
Data Viewer – data-logging and analysis
Sensor Viewer – view live sensor data
Remote Display – display NXT screen and buttons on the monitor
Piano Player – play sounds and songs on the NXT
Picture Editor – create images to display on the NXT
NXT Terminal – manage programs and memory on the NXT
さらに、NXT-PCの無線通信(Bluetooth)もサポートしている模様。
標準のNXT-G、更新終了のRobolabに代わるブロックプログラミング言語になるのでしょうか。
現在LEGOEducationStore にて$89.95でプレオーダーが始まっています。